そもそも、デッサンで使う鉛筆 って何が違うの?
一般的な鉛筆
デッサン用に削った鉛筆
デッサン用の鉛筆は、普段より芯を多く 露出させます。デッサンは線ではなく、 面で描く必要があります。 そのために鉛筆を寝かせて使うことが 多く、カッターで削って使いやすくして いるのです。
実際に削ってみよう!
まず鉛筆を左手、カッターを右手で 持ちます(左利きの場合反対)。 左手の親指を印の部分に添え、親指 だけでカッターナイフを押します。 こうすると、鉛筆の軸木から先端に 向かって長い距離を一気に削ること ができます。
1.ざっくり削る
削る範囲は4~5cmくらいが デッサンをしやすい長さです。
2.先端を削る
芯が見えてきたら、露出した芯の 先端から露出させていきます。 芯の露出が多くなってから先端を 削ると、真は折れやすくなり、 削るのが難しくなってしまいます。
3.軸木を更に削る
4.仕上げ
削った部分がボコボコしすぎないよう 整えます。難しい人は、紙やすりを 使っても大丈夫です。