
情報伝達デザインの中で最も基本的な文字を扱う技術や知識である。具体的には、書体を選択することや字間のバランスを整えてレイアウトし、美しく効果的な紙面を作り上げる技術とそのための方法のこと
アトリエ棟の教室内の様子。ほとんど
手作業で課題に取り組んでいます。
この授業では、文字のスペーシングや誌面構成の
感覚を養います。
タイポグラフィに限らず、ブック
ジャケットのデザインやグリッドフォーマットを
使ったレイアウト、冊子の作成を行います。
吉田さん
Q. 何か変わった事はありますか?
私はヴィジュアルを上手く出来る方
ではなかったけど、この授業を受けて
こういう武器がある事を知り、これな
ら私でも使えるかもと思いました。
Q. 驚いた事はありますか?
色んな文字に触れて、文字の印象の違いに
気づけるようになりました。
久松さん
Q. 楽しかった事はありますか?
タイポグラフィの授業以外でも色んな事に
汎用できるようになり、授業でや
った事を活用出来てとても楽しかったです。
天野先生
Q. タイポグラフィの魅力はなんですか?
デザインは自分を表現するものではありません。
文字のないデザインは無いので、タイポグラ
フィはデザインの基礎中の基礎とも言えます。
経験を重ねるほど文字の良さが分かってきて
とても奥が深いものです。
吉川先生
Q. どんなことを学んで欲しいですか?
デザインの基礎を学んで、文字を上手く扱える
ようになって欲しいです。専門学校とは違い、
手作業という古いやり方だが、コンピュータが進め
ば進むほど、手作業でやる事は少なくなります。
だからこそ手でデザインを考えていく事を
学んで欲しいです。